こんにちは。
逆流性食道炎と向き合う中で、多くの方が悩まれるのが「食べていいもの・ダメなもの」です。
実際、食べ物の選び方ひとつで、
「胃酸の逆流が増える」か「症状が落ち着く」かが大きく変わることがあります。
今回は、“胃にやさしい食材”と“できるだけ避けたい食材”をシンプルにまとめてみました。

まずは、安心して食べられるものから
逆流性食道炎の方にとって大切なのは、
「消化に時間がかかりすぎない」「胃を刺激しない」食材を選ぶことです。
たとえば──
◎脂肪分の少ない肉類(鶏むね肉やささみなど)
◎魚介類(焼き魚、煮魚など油を控えた調理法が理想)
◎卵(ゆで卵や温泉卵などがおすすめ)
◎こんにゃく、きのこ類(食物繊維が豊富で消化を助けます)
◎くるみやアボカド(脂質は多めですが、良質な脂で刺激が少ない)
◎緑の葉野菜(ほうれん草、小松菜、レタスなど)
これらの食材は、胃酸の分泌を過剰に刺激せず、
胃の中での消化・吸収が比較的スムーズです。
食物繊維やビタミンが豊富な点も、全身の代謝を整えるという意味で大きなプラスになります。
一方で、控えめにしたいものも
逆に、次のような食材や飲み物は、
胃酸の分泌を促進したり、食道への刺激になりやすいとされています。
・チョコレート
・さつまいも、あんこ(糖分が多く胃酸分泌が促されやすい)
・乳製品(人によっては胃もたれや逆流を起こしやすい)
・香辛料(唐辛子、胡椒など)
・アルコール全般
・カフェインを含む飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶など)
また、お米やパンなどの炭水化物については、
完全にやめる必要はありませんが「量は控えめ」が基本です。
特に夜の食事では、炭水化物の量を減らすことで、
食後の逆流リスクを抑えることができます。
「極端に避ける」より「続けられる範囲で調整する」こと
もちろん、好きなものを全部やめるのは難しいですよね。
甘いものや乳製品を絶対NGにするのではなく、
・食べる頻度を下げる
・少量をよく噛んで味わう
・胃の調子がいい日だけにする
など、自分に合った“バランスの取り方”を見つけてみてください。

逆流性食道炎は、毎日の食事選びが症状の改善にも悪化にもつながります。
今日食べるものをちょっと意識するだけで、
「なんとなくムカムカする」「食後がしんどい」そんな日々が少しずつ変わっていくかもしれません。
まずは、自分の体に合う・合わないを確かめながら、
胃にやさしい食材を積極的に取り入れてみてくださいね。
